近鉄8A系に乗れた!

関西ではテレビニュースでもたびたび話題となっている新型車両8A系に乗車する機会がありました。

前面展望がほとんど望めない

計器をすべて液晶ディスプレイに表示するグラスコクピットが採用されています。その他の部分はおおむね従来の車両を踏襲しているようです。様々な車両を併結できるようにするための機器類が肥大化しているためか、貫通路以外の部分は全て機器室になっています。

阪急2300系はこのあたりをうまく処理できていると思います。その一方、乗務員から「お客様が写真や動画を撮影するため、気が散って業務や運転がしにくい」などの意見があり、このような形になった可能性もあります。

客室設備が大幅にグレードアップ

一方で、客室設備は非常に力を入れた印象になっており、これまで急行や快速急行を主体に運用されてきたLCカー、ロングシートとクロスシートの切り替えが可能な座席となっています。この切り替えについても、車両単位や編成単位ではなく、車両内のブロック単位で行えるようになっているそうです。このため、写真の通り切り替え可能な座席でロングシートとクロスシートを混在させることも可能です。

「やさしば」と名付けられた一人がけシートとその付属設備はベビーカーや大きな手荷物を持った乗客のために開発されたそうです。「芝」をイメージしたデザインとなっているのも面白いですね。今後、5200系や5800系といったクロスシート車、LCカーのリニューアルでも取り入れられるのではないかと期待できます。

他にも特徴的な点がいっぱい

屋根上の機器では車両中央の屋根にドーンと載せられた大きな空調装置が目立ちます。これまでは1両に2~4台の空調装置を搭載してきましたが、検査時の作業量削減のためなのでしょうか。まだ、写真には収めていませんが、室外送風機のプロペラは「ブーメランカッター」のような独特の形状をしているものが採用されています。

また、近鉄の社章や「KINTETSU」の文字が外観上の目立つ位置にデザインされているのも、けいはんな線以外では初めてとなります。

従来車両は続々と廃車へ

奈良線で活躍してきた8000系が8A系と入れ替わりに廃車のため、塩浜にある車両工場へと回送されていく様子が目撃されています。その一方で8000系と8A系が同一の編成に組み込まれるシーンもあるそうで、しばらくはそうした動きが鉄道ファンを楽しませてくれそうです。

yume-admin

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントする