意外なモノが残るバスたち
この時代になっても「ワンマン」の表示を掲げて走るバスなど、意外な表示が残っているバスがあります。
全車禁煙化から約30年

外観に「禁煙車」の表示を掲げている九州急行バス(九州号)の車両。英語表記である「NO SMOKING」もあるため、マナーの悪い外国人観光客とのトラブル防止にもなっているのかもしれません。
ちなみに1990年代には全車両が禁煙車となったようで、わざわざ「禁煙車」の表示は必要が無いように思います。それどころか、「Wifi、電源あります」との旨、表記が追加されているのが面白いところです。
車掌乗務の路線バス

全国でも珍しい車掌乗務の路線バスとして神戸市を走る「シティーループ」があります。路線バスやタクシーが乗務員の氏名を掲示する義務がつい最近までありましたが、シティーループの車掌は「バスガイド」として氏名が掲示されていたと記憶します。定期観光バス(はとバスなど)も路線バスの一種であるため、定期観光バスもバスガイドが乗務していれば車掌乗務の路線バスと言えます。
中央道を走る高速バスのうち、繁忙期の増車に貸し切りバス用の車両を使うものがあります。こちらは、普段バスガイドとして勤務する方が車掌(運賃の収受、安全確認など)を務めるそうです。ちなみに、貸し切りバスのバスガイドも法令上は車掌となるようです。
「ワンマン」を掲げるバスは全国に
高速バスの一部を除く、ほぼすべての路線バスが車掌の乗務しないワンマン運行となった現代でも「ワンマン」表示を掲げて走るバスは多数あるようです。なかには最新型車両にリバイバルデザインを施し「ワンマン」の表示灯を取り付けた車両がいるようです。
JRの夜行バス「ドリーム号」もかつて「ワンマン」の表示を掲げて走っていたそうです。そうなるとリバイバルデザインとして「ワンマン」の表示を掲げて走る令和顔のエアロエース、といったものが見られる日も来るかもしれません。