適性検査・筆記試験について(2025年版)
基本的には参考程度の企業が多いようで、応募段階で(書類提出とともに)筆記試験の受験を求められたケースは人気企業に限られたように思います。
どんなものがあるのか
これに関しては以前書いてありますので、こちらを参考にしてください。
合格基準はどのように設定される?
自分が応募先の採用担当者になったつもりで考えてみるとわかるかと思います。
たとえば、性格検査の場合ですと協調性が重要となる職種で「協調性が低く、個人主義」、高いストレス耐性の求められる職種で「ストレス耐性が非常に低い」など求められる特性と正反対であった場合、不採用になる可能性が高くなるかと思われます。
また、接客業なのに敬語やビジネスマナーが怪しい、誰もが名前を知っているような人気企業なのに自社の製品やサービスについて知らない、そういった人を採用したいとも思わないでしょう。
比較的難易度の低い問題を短時間で数多くこなすような能力検査の場合、回答率(用意された問題のうちどこまで回答したか)や正答率で総合判定することが考えられます。人気企業などで足切り目的で行う場合は正答率で60~70%程度を合格基準として設定するものと思われます。経理やメンテナンスなどといったミスの許されない職種であれば正答率で65~70%などかなり高く設定されているケースもあるかもしれません。また、正答率が高くても回答率があまりにも低い場合、例えば全問正解しているが、全50問中20問しか回答していないといった場合も不採用になる可能性があるかと思われます。
もちろん、「参考程度」として結果に関わらず通過させる企業もあると思います。
意外と問題のバリエーションは少ない
意外と問題のバリエーション(出てくる言葉、数値の違いなど)は少ないようで、何度も転職活動をしている、筆記試験を受けているという場合は同じ問題に出会うケースが多いかと思われます。ペーパーテストで全く同じ問題セットに出会う、テストセンターで同じIDを使って受験したのに同じ問題に出会うといったケースもありました。
したがって、筆記試験(特にSPIなどの能力検査)は厳密な能力を測定できるかといえば少し怪しい気がします。
基本的には参考程度?
以上のことを考えると、ごく一部の人気企業を除けば参考程度に使っていると考えられます。
それでもでたらめな回答をするなど、筆記試験の信頼性を損なうようなことをすれば、採用以前の問題になるかと思います。