ヤバすぎる養老鉄道
無免許の駅係員が電車を運転した事案をきっかけに多くの問題が発覚した養老鉄道について私なりの意見や感想を述べたいと思います。
管理がいい加減すぎる?
まず、車両の鍵などの管理がいい加減であったことが挙げられます。免許を持たない駅係員が理由もなく鍵を持っており、無断での運転室立入を何度も行っていた事実が報じられています。こうしたことから、免許を持たない駅係員などが営業運転中の電車を運転する状況は過去にも起きていたのではないかと思います。
管轄の省庁から電車の運転を管理する責任者「運転管理者」の解任命令が出されようとした、ということはこれだけではなく、電車の運行に関して相当の問題が発覚したのではないかと思われます。
過去には大手私鉄でも
2007年とずいぶん前になりますが、大手私鉄である阪急電鉄でも無免許運転が行われた事例があります。乗客のいない回送列車ですが、神戸三宮から車庫のある西宮北口までの一部区間で車掌(運転免許なし)が運転を行ったそうです。
この事例の場合ですと、最高速度は110キロ、発表や報道から走行中に運転を交代していたというかなり危険なものです。また、問題の車掌とは別の車掌が乗務していないとすれば、保安要員(車掌)が乗務しないまま運行したことになると思われます。
この時には運転管理者の解任命令までは出ていなかったと記憶しています。ですから、養老鉄道の体制は様々な点でかなりずさんな状況であったものと推測します。
親会社などに問題はないのか
当然ながら、親会社になる近畿日本鉄道(近鉄)やJR東海、名古屋鉄道などの近隣事業者にも類似の状況が無いのか、という点も注目されるかと思います。
各社で独自に、あるいは関係省庁により、電車の運行に関するルールが守られているか、臨時の監査や調査が行われるのではないかと思います。