「いいね」は来ない、「ブロック」ばかり

SNS上で友人関係を拡大しようと努力しているのに「いいね」やコメントは全く来ず、「ブロック」ばかりされてしまう、そんなあなたへのアドバイス。

「ブロック」がまったくのゼロは無理

人間、好き嫌いがある以上は相手の考え方がまったく受け入れられない、ということもあります。また、「ブロック」(アクセスの制限)をどのような基準で行うのかも人それぞれです。

私個人としてはできるだけ広く交友関係を持ちたいという考えから「ブロック」を行うのはできる限り避けています。するとすれば自分に危害を加えてくる恐れがある、飲酒運転や暴力行為など反社会的行動が目立つというようなどうしても必要な場合に限っています。

しかしながら、過去に肉体的、精神的、経済的あるいはその他の強いダメージを与えられたという経験がある方の場合、一定基準に該当する人全員を「ブロック」しざるを得ないケースもあり得ます。特に女性の場合はごく親しい男性以外は全て「ブロック」してしまう人もいるようです。

特に中高年以降の男性が若い女性を中心としたコミュニティーで受け入れてもらうのは、困難を伴うことを認識しておいたほうが良いかと思います。例えば、趣味のイベントで一度話をしたくらいで、相手が友人として受け入れるということは抵抗があるのが普通です。

「ブロック」=交流の拒絶ではない

「ブロック」をするというのは必ずしも交流の拒絶を意味しません。さきほど挙げたとおり、特に若い女性が面識のない男性のアカウントをブロックすることは自己防衛の観点からすると自然なことです。

半年あるいは一年以上実際に会っていない場合、フォロワーであっても面識のない人と同じ扱いになり時にはブロックされることもあるかと思います。何か強い印象を持っていない限り、半年も会っていなければその人がどんな人だったのか思い出すことは困難かと思います。

また、実際に会って話をするのは構わないが、SNS上での交流は避けたいというケースもありました。

ただし、自分を「ブロック」した相手に対し、積極的なアプローチを試みること(ブロックの解除要請をするなど)はやめましょう。交流の拒絶ではなかったとしても、少なくともSNS上でのコミュニケーションは避けたいと考えているはずです。

「いいね」をたくさんもらうのはほぼ偶然?!

「いいね」やコメントが多数に上っている投稿もよく見かけますが、これはSNS全体から見るとほんのわずかです。自分の投稿した内容に多数の「いいね」がつくことはほぼ偶然に近いのではないかと考えられます。

コンスタントに「いいね」をもらっている人も多く見かけるかと思いますが、これらはだいたい親しい友人からの「見たよ!」というサインであることが多いと思われます。また、親しい友人でさえもあまり「いいね」をしてくれないと落ち込む方もいるかもしれませんが、これは友人関係の維持についてのポリシーも影響するのではないかと思われます。

私の場合ですと、友人関係を切るとすればモラルやマナーに反する行動、反社会的な行動が目立つ、どうしても考えの合わない人ぐらいです。しかし、「いいね」などの反応をしない人は定期的に整理するという人もいるようです。そうすると、自分が友人関係を切られないようにと機械的に「いいね」をする人も出てくるわけです。

フォロワーや反応の多寡が自分の評価ではない

フォロワー、いいね、コメントの数が世の中にとっての価値を示すものではありません。このことに一喜一憂する状態が続くならば、一時的にSNSから距離を置くことも一つの方法です。

SNSから距離を置きにくい、例えば家に居るとどうしてもSNSを開いてしまい、反応の少なさにイライラしてしまう、そうした場合は無理やりにでも外出するという方法もあると思います。食事のとき以外は家から外に出て近所の散策をする、あるいは電車やクルマで出かけてしまうというのもいいでしょう。

時間とお金にある程度余裕があれば、趣味のイベントへ出かけることも考えてみてください。特に同じ趣味の友人を作りたいと思っているのであれば、そうした場所で実際に出会った人とSNSアカウントなどの連絡先を交換するのが友人関係拡大への近道です。

yume-admin

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