今後の鉄道、安全対策の予測

あのショッキングな事故から20年、今後の鉄道はどんな安全対策がなされていくのかちょっと考えてみました。この記事はあくまで個人的な考えです。

AIによる効率化

車両はもちろん、線路や駅などといった構造物もAIを使って効率よく検査し、修繕を行うようになると思われます。

駅のアナウンスもAIを活用して、安全に関するものをはじめ、沿線の観光情報、割引サービスなど状況に応じたものを流すところが増えていくのではないでしょうか。

駅員や車掌には乗客や列車運行の安全を確保する役割もあります。暴走していると判断した列車を自動的に停止させる、駅構内や車内で発生した緊急事態を通知するといったことがAIによっても行われるようになると思われます。

駅、電車が「ドラえもん」に?!

駅、電車が人間と対話できる巨大なロボットのような存在になっていくと思います。大きさとしては「ガンダム」あるいはそれ以上になりますが、親しみやすさは「ドラえもん」といった感じでしょう。

鉄道各社がスマートフォンで運行情報などを確認できるアプリをリリースしています。このアプリと駅構内や電車内に設置したアクセスポイントを通じ、AIを使ったシステムと対話型のサービスを提供するといったことが考えられます。その中には緊急事態への対応も含まれてくるかと思います。ちょっとした乗客同士のいざこざならAIが解決してしまうかもしれません。

増えていくホーム柵

転落事故、ならびにそれによる列車遅延の防止といったことを目的に、大都市圏ではほとんどの駅にホーム柵が整備されることになるかと思われます。歩きスマホ、泥酔状態などといった乗客がホームに転落する事故が大きく減少することは間違いありません。

駅ホームで電車を主体とした写真の撮影がしづらくなってしまうことは残念ですが、多くの人にとってはより安全で快適な鉄道利用につながることになると思います。快適性を重視されるターミナル駅、新幹線停車駅ではフルスクリーン型のものが採用されるケースも出てくると思われます。

信号機が無くなる?!

大きな駅の前後にはたくさんの信号機が並んでいる光景を見るかと思います。この信号機と同様のものを運転席に表示する方式もあり、新幹線や地下鉄などで多く採用されています。

鉄道の信号機は線路に並行するケーブルで接続されており、それぞれが連携して列車に対して指示を行う仕組みになっています。また、万が一運転士が信号を見落としてしまっても、自動的に列車を停止させる安全装置もあります。このため、メンテナンスにも非常に多くのコストがかかります。また、そうしたシステムの改良にも多くの費用や時間がかかります。

近年、信号のシステムを無線化したものも開発されており、実際に使用している路線もあります。そしてこれらは運転席に信号を表示する方式になっているのが普通です。従来のシステムと比べてメンテナンス費用が少なくて済み、拡張性も高い(改良をしやすい)ため、そのようなシステムへの移行が進むかと思われます。

地方を中心に従来の手法も残る

大きくコストをかけることが難しい地方の事業者を中心に、従来のような安全対策が残ると思われます。たとえば、ホーム柵を設置してもそれに見合うほど、事故防止の効果が得られないからです。

駅係員や乗務員が人間の目で乗客や列車運行を見守る、そうした古き良き時代の姿がドラマや映画の撮影などで活用されるのではないでしょうか。

yume-admin

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